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Q1みやたんのつけるペンダントが毎回変わるのはなぜですか?

頭からヨットや桜の木などを生やそうと思ったら、着ぐるみが大変なので、やはり後のことを考えなければいけません。もしも、みやたんが着ぐるみになった時に、どこかで何かを表現する必要があります。先ほども言ったように西宮にはいろんな観光地があるので、その沢山ある観光地をどこかであらわさなければいけません。頭の上はお金がかかりそうだし、帽子なども一つ一つ作ったら大変なので、胸にかけていたらいいんじゃないかと思い、ペンダントにしました。夙川の桜まつりに行ったときは桜になるし、兜山に行ったときは兜山になるし、えべっさんの西宮神社に行ったときはえべっさんになります。ペンダントの種類は基本的には六種類になります。今は、少しづつ数が増えてきて、音符やシュークリーム、提灯などもあります。

Q2みやたんの制作において気を付けたことはなんですか?

みやたんの制作は大変でした。私は基本的に打ち合わせの時点で、こんな感じのものをしたらいいんじゃないかとだいたい頭の中にひらめきます。今までの経験による引き出しがあるので、その中から色々引き出し、また組み合わせることによって、たいていのことは思いつくのです。しかし、みやたんの場合まずは西宮のことを知る必要がありました。町旅博が西宮の町の中のいたるところをてくてく歩いて、町の再発見をしましょうというイベントであり、市内の人はもちろんのこと、市外からも来てもらい西宮の良さを知っていただこうというイベントでした。そこでまず、西宮の観光地と呼ばれているところを調べました。大阪にあると思われているが西宮にある甲子園球場や兜山、ヨットハーバーなどがあり、また春になると夙川沿いに桜が咲くなど色んな所があります。しかし、色んな所があるということは、何か一つをテーマに書いてしまうと、例えば兜山をテーマに書いてしまうと兜山君になってしまい、それは違う、良くないと思いました。そこで、やはりイベントの趣旨からキャラクターを作らなければいけないと思いました。

Q3みやたんの制作を引き受けた理由は何ですか?

町旅博などのイベントのシンボルとなり、訪れる多くの市民の方々を喜ばせたいと思ったからです。私は物を作るときに、たくさん喜んでいる人を作りたいと思っています。私の絵を見て、可愛い、楽しい、絵がきれいなど、どんな小さなことでも感じてもらいたいのです。やはりキャラクターというのは影響力があるので、そのようなものを作らせてもらえるのはありがたいことですし、制作料などは安かったですが、このようなことはお金の問題ではなく、自分が関わることで楽しいものができて、それを喜んでくれる人がたくさんできることが大切なので作らせていただきました。

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